隣のオンナは恋愛で笑う

みねをが教える、あなたの恋愛がうまくいかないワケ

幸せな恋愛になるかどうかは相手選びで9割決まる

多くの恋愛は、最初にどのような相手を恋人に選ぶかでその先のお付き合いが幸せなものになるかそうでないかが9割決まると言っていいです。

 

そのくらい恋愛にとって相手選びは重要なんです。

 

いかにここで気持ちに流されてしまうことなく慎重に相手を見極めることができるかどうかで、その後の関係が強く安定したものになるか、はたまた喧嘩ばかりで常に揺らいでいるような不安定なものになるかが決まります。

 

そう断言してしまっていいほど、異性関係においては初動こそが肝心。

それをまずは心得てください。

 

言い換えれば相手選びに失敗してしまった場合、付き合い始めた後で様々な違和感やすれ違いに気づいたとしても、一度こじれてしまった状況を改善させることはまず不可能だからです。

 

ここで状況を必死に好転さすべく、なんとかしようと悪戦苦闘する女性は多いのですが、大概はやり方を間違えてしまうのでまた同じトラブルが繰り返されます。

 

そしてここでいう「やり方」とは女性の目線や気持ちではなかなか理解することが難しいものになるので、なぜその行動が必要であるのかをきちんと把握、納得した上で実践できる方はとても少ないのです。

 

自分をイライラさせたり不安にさせている張本人である彼氏目線になって考えてみることがどうしても必要になりますからね。

 

そして今後も起こるであろう同じようなトラブルやすれ違いを回避するためには、今まで以上に自分の言動を省みつつ、女性としての考え方や価値観から少し離れ、男性の立場に立って気持ちや状況を理解することができる自分に変わっていく必要がありますから、普段から感情や情緒に動かされがちな女性にとってはとても多くの時間と努力と対人スキルが要ることなのです。

 

大抵はそういった細かな積み重ねよりも目先の揺れ動く感情に支配されてしまい、それがそのまま恋人への詰問や攻撃に変わってしまいます。状況はますます悪くなる一方、というわけですね。

 

もちろん、まだ10代や20代前半など若いがゆえに恋愛経験が少なくてこういった不毛な恋愛に夢中になってしまうのは仕方のないことでしょう。

 

ただ、ある程度の年齢でそれなりに男性とお付き合いをした経験がある方であれば、そろそろ相手選びには慎重になった方がいいです。

 

結婚や出産を考えるのであれば「好きな気持ちだけ」あってもやっていけないでしょうし、20代中頃も過ぎれば体力的にも美容的にも、恋愛に悩んだり不安になったりといったストレスはなるべく少ない方がいいです。

お金や時間を自分に投資することで得るものも充実感も一番大きいこの時期に、わざわざ自分の生活やメンタルを不安定にしてしまうダメな恋愛をする必要はないですからね。

 

社会の一員として生きる大人として、仕事上のポジションで、子どもたちや後継となる若い人たちに生き方を教える立場で、いろいろな責任が両肩にのしかかる中で、私たちはすでに愛や知恵をもらう側は卒業し、こちらからすすんで与える側にいます。

 

愛情をもらえなくても凹まずに対処できる強さもあるし、自分から人を愛していけるだけの自尊心も自信もある。

 

無条件に愛される自分はそろそろ卒業しましょう。

 

愛は周りに求めるものではなく、自分の内側に見つけて育てていくものですよ。

まずはあなたから周りに関心を持ってください。

好きになってくれるのを待たないでください。

好きになるのも告白するのも、これからはあなたからしましょう。

責任感とはそういうものです。

 

そのためには、「私はあなたとお付き合いしたいです!」と自信を持って言えるために、自分の中にある「相性のいい異性の条件」をリストアップしたり、「自分が望むお付き合いとは具体的にどういうものなのか」を考えて書き出してみたり、譲れない価値観や、これは別にこだわりはないという価値観を書き出してみること。

 

好きな気持ちだけで付き合って、付き合い始めた後でいろいろ違うところが見えてきた、そんな恋愛はもう終わりにしましょう。

 

長く安定したお付き合いをしていきたいと望むのであれば、まずは自己分析から始めてください。

自分自身のことをよく知らないままお付き合いを始めてしまうと、彼が自分のどこを好きなのかも分からないし、彼のどこが良いと思って付き合っているのかもとても漠然としたものになっていくので、自分の気持ちにも自分の存在価値にも常に疑念が付いて回るんですね。

大人の恋愛にはお互いの望む条件の擦り合わせがまず先で、好きな気持ちはその後です。

 

 

みねをからのひと言

「 好きな人から愛される喜びをたくさん感じたければ

 その人しか愛せない人にはけっしてならないこと。

 自分の気持ちにしっかり一途になれるまで、時間を

 かけて相手を知ること」