誰も教えてくれない!男が本命を選ぶ基準
みねをからのメッセージ
「たとえこれまでずっと男性から二番手扱いやキープ的な存在にしか
見られてこなかったあなたも、あるいは次にお付き合いする男性に
こそ本命として見られたい!と願うあなたも、これを読めば好きな
男性の本命彼女候補になる夢が今よりもっと楽に叶うはずですよ」
こんばんは。みねをです。
今回は男性が本命カノジョを選ぶ基準についてお話ししていきます。
私はこれまでの恋愛経験のなかで、男女がお付き合いを始めるときに一番大切なものは、お互いが相手のことを好きだという気持ちだとずっと思っていました。
だからこそ、付き合いはじめのまだ熱が高い時期に、「好きだよ」という言葉を互いにたくさん言い合うことで、その気持ちを日ごと確認しながら関係を進めていくのが普通の恋愛の流れ、プロセスであり、それが当たり前なのだと信じていました。
しかし、皆さんもご経験あると思うのですが、恋愛初期にこうした好きだという気持ちのやり取りをたくさんしていたにも関わらず、後に彼にフラれてしまったり、「じつは好きではなかった」というセリフを言われてしまったり、「気持ちが冷めた」「好きかどうか分からなくなった」という彼女としてはすぐに「ハイ、そうですか」と納得できそうもない言葉を浴びせられたりということは、結構多いと思いませんか?
こうなってしまうのには原因があります。
キーワードは、信頼、尊敬、好きな気持ちの3つです。
女性が男性を好きになって「この人と付き合いたい!」と思うときには、まず好きな気持ちがいちばん前にきます。
これは先に身体を許してしまうことから始まる関係においても同じで、まずは相手を好きになることから関係がスタートします。
女性にとって何よりも大事なのがその相手のことを自分は好きか否かという気持ちですからね。
そこから相手をよく知っていく過程でしだいに信頼や尊敬といった感情が芽生えていきます。
つまり、先程の3つのキーワードを恋愛のスタート時から時系列順に並べると、
好きな気持ち→尊敬→信頼
といった順に気持ちがより大きく安定したものへと変化していくのです。
ですが、男性の場合は女性と同じ順序にはなりません。
男性の多くは、女性に比べて「いいかも!」と思う異性の数が多いです。
これはよりたくさんの種を蒔きたいという男性の本能も要因の一つだと思われます。
ですので、まず男性は女性を見てこの人は性的にアリかナシかを判断します。
率直な言い方をすれば、抱けるか抱けないか、ということですね。
そしてここで非常に大事なポイントが一つ。
この、抱けるか抱けないか、言い換えるなら女性としてアリかナシかをイコール自分はこの子を好きだと勘違いし、そこから「付き合いたい!」となり、熱烈なアプローチを仕掛けてくる男性も少なくないということ。
あなたが彼氏候補にすべきイイ男たちは、こんなふうに、目の前の女性が性的にアリかナシかということを自分が相手を好きかどうか、そして付き合いたいと思うかどうかと同列にして考えることはまずありません。
基本的に男性は、自分の感情をすぐさまハッキリと自覚することができる女性と違い、たとえ相手に好意があったとしてもそれを自分自身でハッキリと自覚することがとても難しい生き物なのです。
実際にお付き合いを始めてしばらく経った後で、自分の心の中の動きや行動を振り返って、「あ、オレ、この子のことこんなに好きだったんだ」と気づくことが男性の恋愛と言ってもいいかもしれません。
こうした点からも、女性の恋愛と男性の恋愛は大きく異なるということがお分かりいただけると思います。
付き合い始めに油断してしまう傾向があるのは男性よりも圧倒的に女性。
安心するのはまだ早いんです(笑)
ですから、真面目で一途なイイ男ほど、自分の感情のわずかな揺らめきに簡単に流されてしまうようなことはありませんし、なかなか恋人を決めるのに時間がかかるものです。その分信用度は高いでしょうね。
では、あなたが付き合うべきイイ男がこの女性を彼女にしたいとを心を決めるにあたり、何を最も重視するのか。
それが先程上にも挙げたキーワードの一つ、信頼です。
真剣にお付き合いを考えている男性にとって何よりもまず優先されるのが、相手を信用できるかどうかということ。
男性にとっては、相手を信頼できるかどうかの方がいまの時点で自分の中にその女性への好意があるか否かよりも大切なことなのです。
女性のときと同様に、前述した3つのキーワードを順序立てて並べてみると、
信頼→尊敬→好きな気持ち
となります。
そうです。女性の場合と心理的経過が真逆なのです。
これは、こうと決めたら迷い無く大胆に動けてしまう女性と、まずはいくつかの判断要素を集め冷静かつ慎重に熟考し、長期的なプランを立ててからでないと責任を持つ覚悟ができない保守的な男性との違いです。
よく男性は皆浮気をするもので、本能には逆らえない流されやすい生き物というような言説がありますが、本質的には男性の方が社会的責任も重く現実的かつ理性的で、そう簡単に危ない橋は渡らない人が多いということも覚えておいた方がいいかもしれません。
ここまで読まれた方は、好きな男性の本命になれるかどうかを分けるポイントはどこにあるか、もうお分かりですね。
以下にまとめておきましょう。
☆Point その1☆
女の自分と男の彼は、交際スタート時であっても求めているものがまったく違うということを知る。
女性 好きな気持ち→尊敬→信頼
男性 信頼→尊敬→好きな気持ち
☆Point その2☆
お互い「好きだよ」と言い合っている時間に大きな意味を見出すのは間違い。
付き合うにあたってそれ(好きな気持ち)しかないからフラれてしまう。
☆Point その3☆
突然湧いて出た好きな気持ちに心の中を埋め尽くされてしまう前に、まずは一度冷静になって、相手を尊敬できるかどうか、信頼できるかどうかを見極めてから付き合うか付き合わないかを決めること。
信頼は強いが、好きな気持ちは弱い。
信頼は技術がいるが、好きになるのに技術はいらない。
尊いものにこそ価値がある。簡単にできるものは簡単に崩れて消えてしまう。
時間と手間をかければかけるほど花は美しく咲くもの。
枯れてもなお愛してほしければ、手間と時間をかけさせろ。
イイ女もイイ男もそう簡単には惚れないもんだぜ。
みねをでした。m(_ _)m